北九州市小倉北区京町の山本内科・糖尿病内科

治療方針

　小倉北区京町に内科クリニックを開設させていただき、この間、地域の皆様や小倉医師会の先生方、連携病院の先生方のおかげで滞りなく診療ができております事に感謝しています。

　さて、2007年の厚生労働省の糖尿病実態調査では、糖尿病が強く疑われる人は約890万人、糖尿病の可能性が否定できない人（予備軍）は約1,320万人、合計で約2,210万人と推定されており、糖尿病の患者数の急激な増大、さらに未治療の糖尿病の方も多く、腎症や網膜症、壊疽、心筋梗塞、脳梗塞といった糖尿病の合併症の増加は大きな問題となっています。

　お勤めの方など時間がないといった理由で未治療の糖尿病の方を治療の軌道に乗せ、腎症や網膜症などの糖尿病の合併症を予防したいと考えて、開院させていただきました。血糖、ヘモグロビンA1c、検尿、検血は数分で院内にて測定できます。待ち時間が少なく、お仕事の合間に受診できる診療体制を整えています。

　内科疾患のプライマリーケア、定期診療、健康診断、予防接種などを通じて、地域の皆さんの健康維持に貢献していくたいと考えています。

　今回、看護師、医療事務のスタッフに加え、管理栄養士の方にも来ていただき、糖尿病の食事療法、運動療法、薬物療法の指導と診療を充実させていきます。


　また、日本糖尿病会協会に加盟する患者さんの会「操の会」を発足させ、5月に門司港で開催される、北九州糖尿病ウォークラリー大会に参加します。秋にはハイキング、食事会を予定しています。よろしくお願いいたします。

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